こんにちは☆
久しぶりにこの話をひとまず完結させようと思いました。
前回はK君とドリルをやる約束したところまでだったと思います。
始めたのは一年生の漢字や算数からでした。
彼は学校に行くのを早い段階でやめてしまい、同学年の子や大人と関わることを嫌がっていたので学力はそこから始めなければなりませんでした。
私は彼が自分の未来をきちんと考えて、それに向けて努力したいと言ってくれたのが私は嬉しくて、彼がドリルをもって私の所にくるたびに褒めていました。
それが習慣になる頃には、彼の褒められると無口になって照れるところがとても可愛く感じるようになっていました。
しばらくすると、怒られるかもしれないとおもいつつK君に
「なんかK君って仕草が可愛い時があるよね」
と本人に言ってみました。からかいではなく素直な気持ちです。
はたしてK君の反応は・・・(K君は体格がいい中学生)
K君「・・・なんで俺がかわいいんだよ?頭おかしいでしょ?」
と言われてしまいました。けれど彼の表情はなんだか嬉しそうにニタニタしていた様子を覚えています。
嬉しかったんだろうと思います。大人にそんなこと言われる機会はあまりなかったのではないかと私は感じました。
それから私は素直に彼の仕草が可愛いと感じる時は「なんだかそういう所かわいい」と伝えるようにしました。
彼は「意味わかんねー」と言いながらもまんざらでもない表情を浮かべていました。
そんなやり取りも楽しかった記憶があります。
それからしばらくすると、彼が学校には行けないがこのままでもしょうがないから学校の代わりになるような場所に行きたいと自ら言うようになってくれました。
やはり私は嬉しくて彼をほめちぎった記憶があります。
そう思っただけでも偉い!K君が行ってみたいところを一緒に探そう!
と、そこからフリースクール探しが始まるのでした。
今日はここまでとします。なんだかダラダラとしててすみません。
それではまた☆