こんにちは。
2025年から始まる、3人目大学無償化の条件について今回まとめました。
私自身も小学生の子どもを3人もつ母親です。それでは確認してみましょう。
3人目大学無償化の条件
扶養の子どもが3人以上の多子世帯であること。
扶養の子どもが2人以下になるまでは全員が支援対象になる。
3人兄弟でも上の子が卒業してしまうと支援対象外になってしまいます。
対象となる教育機関は大学、短大、高専、専門学校、6年制医学部など。
また留年すると打ち切りとなります。
また政府の大好きな所得制限は今回ありません。
上限は年間で、国公立は54万円。私立は70万円です。
発表当時のTwitterの反応
発表された当時はこの条件は表にでておらず「多子家庭の大学無償化」という名前が先走りました。
その結果、多子家庭は3人とも大学無償化される、という話が流れTwitterは荒れていました。
それはそうです。生み諦めした人からすれば、3人産んだら3人とも大学費用の心配がいらないなんてただの後出しジャンケンですから。
怒りたくもなります。
けれども、その方向が多子世帯に向いたのが災難でした。
多子世帯ヘイトが過熱
そこからぽつり、ぽつりと多子世帯自体をヘイトするようなポストが目立つようになりました。
そもそも今の時代に3人以上子供を産むなんて気持ち悪い!(え?)
多子世帯は子供一人ひとりの事を考えずポンポン生んだ無責任なバカ親(どうして?)
今までどうでも良かったはずの多子世帯にいきなり大注目。
人間の「あいつらはずるい!」の感情は恐ろしいものです。
それを上手く利用しようとしてる政府はもっと恐ろしいです。
この問題は結局、三人同時に扶養していることが条件であることが発表されたのと同時に消えました。
私たちはこうやって踊らされ、ある日突然ヘイトされる側に回ることもあるのだな、と感じました。
昔と今の大学費用
ここで昔と今の大学費用についても確認しておきましょう。
ここまで教育費は上がってきています。
もちろん物価が上がっているのも関係しています。
けれども日本人の賃金(手取り)は上がっていません。
しかも子供が就職をするには大卒が条件である所も多く、なかなか厳しい現状です。
さいごに
今回は3人目大学無償化の条件について解説しました。
我が家の場合は長女と末っ子は5歳離れているので、長女と長男が2年分くらい適応されそうです。
この制度が変わらなければ。
※子育て支援は2~3年のスパンで内容がコロコロ変わるのが通常です。
多子家庭の方は自分の家庭だとどうなるのか確認してみてください。
また、私個人の考えとしては3人目大学無償化よりも、現在ない児童の扶養控除の復活を先にしてほしいと考えています。
まず一人ひとりの子どもの人的控除を保証する、その基礎からやるべきだと私は考えます。扶養控除がなくなった当時は児童手当は26000円の約束でした。
しかしそれは叶わず扶養控除だけが奪われました。
当時の民主党政権から自民党が政権を取り戻した時は公約に年少扶養控除復活を掲げていました。
自民党は嘘つきなため今もしらばっくれて現在にいたります。
今度こそ選挙で落としましょう。
何をしても選挙で勝てる!と国民を舐め腐っています。
そんな私は河野太郎さんにもブロックされてしまいました。
河野太郎氏のスーパーエゴサ能力はだてじゃない!!
新たに高校生の扶養控除の縮小が決まりました。
次に狙われるのは全日本人の人的控除です。はっきり税制大綱に書いてので見てみてください。
政治の話にギャーギャーうるさい私ですが・・
そんな私のとてつもなく酷い話も見てあげてください。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。