元保育士ちひろのブログ

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学校に行きたくない中1の理由がわかならい、どう対応したらよいのか?

こんにちは。

実は先日二週間ほど娘は不登校気味になりました。

ある日突然です。

 

いつものように登校し数分後に無言で帰ってきました。

何か聞けるような雰囲気でもなく、けれども最低限聞かなければならないことは聞かねければと思い「事件や事故にまきこまれたわけではないよね?」

とこれだけは聞きました。

返事は「うん・・。」

学校は休むか?と聞くと「うん・・。」

その日は欠席連絡を入れました。

 

現在は登校できるようになりました。

その過程を一例としてご紹介します。

※あくまでも個人的な一例であり、個々で正解となる対応は違うことを頭にいれておいてください。

 

 

うちの中学1年生娘の性格

長女の性格は割かし真面目です。

家ではお喋りですが外では打ち解けるまでは自分からはあまり発言をしない性格です。

学校に行きたくない理由とは?

結論から言うと娘の学校に行きたくない理由は一部の男子生徒による嫌がらせが原因でした。その内容は無視する睨みつける、舌打ちする。そして娘が一番気にしたことは、クラスの一部のグループコミュニティのチームスから外されたことでした。

無理に聞かないけどいつでも聞く姿勢を示す

しかし最初は理由などはわかりません。そのため娘には無理に話さなくていいけれど話せるようになったら教えてほしい、と声をかけ私は普段通りに生活することを心がけるようにしました。

中学生の娘からラインが来る

そしてその日の夕方くらいに娘からラインがきました。

その内容は一部の男子から嫌がらせをされ嫌な思いをしている、決定的だったのはやはりチームスを外されたことでした。

私の対応

私は昔、娘と同じ中学生の時に男子生徒からのいじめを受けました。名前は堀越。私はそんな堀越を今も許さない・・。けれど私は当時親にはそのことを打ち明けることはせず心を無にして学校に行きました。堀越に筆箱を壊され。堀越に折りたたみ傘まで壊され・・堀越に日常的に消しゴムのカスを顔に投げつけられ・・キモイと悪口を言われてもそれでも耐えました。

その結果、私には心の傷だけが残りました。堀越はそんなこと今もなんとも思っていないでしょう。それが堀越という生き物だからです。今は警官として働いているようです・・その世はクソ!

そんな奴らに娘が傷けらていいわけがありません。私は学校にも無理して行かなくていい!解決しなければ学校なんていくらでも変わりがある、と言いました。

行けそうに思ったら行けばいい、行ってきて途中で帰ってきてもいい、と話しました。それと今は休みなさいと伝えました。

それから娘は二週間学校を休みました。

娘の友人たちの対応

娘は仲良しの友達グループがいました。連続のお休みで心配した娘の友達たちは家にたびたび様子をみに遊びにきてくれました。

「こんにちはー!娘ちゃんいますかー?・・お⁉元気かー?」

こんな風に娘の事を本当に気にかけてくれる友人たちがいて本当によかったと思いました。娘たちの楽しそうな雑談を聞いて少し安心していました。

担任の先生の対応

普段真面目で大人しい娘が登校できなくなってしまい担任の先生も気にかけてくれました。幸いにも先生は娘と私に寄りそう姿勢を見せてくれました。放課後には娘の様子を確認するために電話もくれました。

またその生徒たちを含めた全体にも人が嫌がることはしないよにと呼びかけてくれました。そして席替えについても先生が配慮してくれました。

真面目に取り組む姿勢がある生徒が学校に通えなくなるのはおかしいことです、是非娘さんが納得する形で解決したいです。

そう答えてくれました。私はこちらに寄り添ってくれる先生の姿勢に精一杯の感謝の言葉を伝えました。

先生も人間です、善意で始めたことも当たり前のように相手が受け取れば心は動きません。先生がこちらに寄り添い配慮してくれることにとても心強く思い、少しでも安心する事ができます、どうか今後ともよろしくお願いいたします、そう伝えるようにしました。

さいごに

最終的に二週間の不登校の後、少しづつ学校に娘は行けるようになりました。

そして三週目で学校に通えるようになりました。

これはお友達の支え、そして先生の光らせた目が大きかったと思います。

私以外にも娘を支えてくれる人たちが沢山いた。これがとても大きかったと思います。

 

 

やはり人間、自分の味方がいないこと程恐ろしいことはありません。

その子の性格にもよりますが、まずはお子さんの気持ちに寄り添ってみることが大切だと私は思います。

そしてお子さんの味方になってくれる人との関係性は大切にしましょう。

答えは一人ひとり違います。子育て全般そうだと思いますが、これをすればまるっと解決!なんてものはありません。人対人ですから。

その時その時で最善だと思う選択肢を選んで進むしかありません。

 

以上で我が家の不登校の日記を終わりにします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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