こんにちは。
今朝は児童養護施設で出会ったK君に会う夢をみました。
きっと、彼のエピソードをブログに書きたいな、なんてここ最近思っていたからだと思います。
10年前の話ですが、本人がみてもわからないように書いていこうと思います。
当時、彼は中学生で私は新卒でした。
彼は学校にはいけてませんでした。勉強に追いつけなかったからです。クラスメイトとも話が合わなかったからです。
彼はすぐに暴力をふるってしまうところがありました。(←後からわかるのですが、彼なりのそうなってしまう理由があります)
けど、私はそんなことは出会った時は知りませんでした。
中学生という多感な時期もあったのか、新しくきた新卒の若い職員の私になんだか恥ずかしそうにしている様子が第一印象でした。
※当時は私も若かった。
私「わからないこともあるけど、これからよろしくね」
K「・・・うっす」と言って気恥ずかしそうにしている姿をみて
仕草がなんだか可愛いな、と思ってしまったのでした。
結論をいうと一年くらい一緒に生活し、私と彼はグッと仲良くなるのですが
この時彼はすぐ手が出る児童でカッとなった時は手に終えないという所がありました。
私には手を上げたことはなかったのですが、他の職員には手を上げることもありました。
次第にK君と仲良くなる私に
他の職員の方からK君と仲良くなるなんてすごいね、なんて言われることもありましたが、本当は私がすごいのではなくて、ただただ気があっただけ。
本当にそれだけだったのです。
私も人とコミュニケーションとったり集団の中で生きるのが本当に苦手だったので
彼の少ない言葉数から言いたいことが、なんだかよくわかる気がしてました。
仕事に関係なく、彼と夜中に雑談しながら飲むココアは美味しかったし、楽しかった。
彼がすぐ暴力ふるってしまうのも、本当はうまく自分の気持ちが言えないところと
大人の言いなりにはならない!という威嚇的なものがあったのだろうと思います。
かなりザックリな内容になりましたが、続きはまた今度に書きます。
では、また☆
⇩つづき