こんにちは。今日も頑張ってブログ書きます!!
私が保育士を目指した過去の話なんですが、子どもが好きだとかは全然なくて(笑)赤ちゃんは好きだけど、むしろ騒ぐうるさい子どもは苦手だと思っていたぐらいでした。
でね、、なんで保育士目指したかというと、、
児童養護施設で働きたかったから。この一言につきます。
高校生の時に「凍りついた目」という本を読んで、この子たちを助けたい、力になりたい、と強く思うようになり、そこからどんな職業につけばそれができるのかを考えて児童養護施設職員になることを夢みるようになりました。
福祉課の大学に入学して、保育課を選択し保育士の資格をとりました。
いろいろ大変なこともありましたが、児童養護施設職員になる、という夢があったのでなんとかなりました。
そして無事に児童養護施設で働けることになったのですが
やはりとても大変な職業で体力も精神力も使う仕事なので1年半という月日でリタイアしてしまいました。週に2回は施設に住み込みで休みは週に1回でした。
けれど、今でもいろいろあったけど尊い仕事であったと思っているし生涯この時の思い出は忘れません。
「子どもは勝手に育つ」そんな言葉はあるけど、それは嘘です!!
人間を育てるというのは手間と時間をかけてなんぼなんです。私はここでの経験でそう思いました。子どもにとってお母さんはもちろん一番だけど、母親じゃなくてもいい。
人の手が必要なんです。
本当にそう思っています。だから、子育てや保育の仕事などはもっと社会的に評価されてほしいとも思っています。
ここでの経験の話もいつか詳しくかけたらな、と思います。
ニュースで子どもが置き去り餓死する事件など見ると心が締め付けられます。
この子は最後、お母さんに会いたいと最後まで切望していたのだろうと、最後は夢の中でもお母さんに抱きしめられていてほしいと思ってしまいます。
今も、もしかしたら日本のどこかでそんな子が寂しくひたすら母の帰りを待っているかもしれませんね。